こんにちは、パーソナルトレーナーのHiroです。
ナチュラルスリムという、自然美・健康美を目指すダイエットプログラムを提唱しています。
いまパーソナルトレーニングはブームで、大小様々なところがありますね。
多すぎるがゆえに、どこにいけばいいのか分からないですよね。
実際に一生懸命調べて見ても、
- 公式サイトはマイナス点には触れずにいいことしか書いていない
- ビフォーアフターは写真の撮り方・加工でどうにでもなる
- ネットの体験記事を見ても、入会させると報酬が発生するため良い事しか書いていない記事ばかり
- 比較の記事を見ても、金額や公式サイトをまとめているだけ
- ストイックな人ならどんなダイエット方法でも痩せられるので、自分が痩せれるかどうかとはまた別。
と問題がありすぎます。
これでは選び方がわかりません。
特にパーソナルは値段も高額で簡単には決められないし、失敗やリバウンドが心配だったりしますよね。
そこで、このページでは同業者であるパーソナルトレーナーの視点で、それぞれの食事・トレーニングのメソッドの根拠を中心に評価してみたいと思います。
根拠がしっかりしてさえいれば結果は出るからです。
目次
パーソナルジムかんたん比較表
比較するのはダイエットプログラムの基本コース。
正直、ダイエットは我慢に耐えられる人なら、どんなダイエット方法でも短期なら痩せることができます。
なので、我慢が苦手な方や効率よく痩せたいという方は、なるべく理論がしっかりしたところにいく必要があります。
ストイックで痩せ度が高いところはリバウンド率も高く、健康を害するおそれがあります。
上の図がメソッド評価で下の図の値段の評価なので見比べながら選んでみてください。
結論としてはXSLIMとエススリーがおすすめになっています。
しかし、どこのパーソナルも糖質制限を勧めていたり、腹筋や体幹トレーニングをしていたりと、科学的観点から見ると間違ったことをしています。
あくまで比較すると上の2つが優秀となっていますが、それは他のところが酷すぎるためです。
ここでは大手を扱っているので、できればもう少し小さいところでまともなパーソナルを探すのが懸命だとは思います。
小さなパーソナルの方が、腕のあるトレーナーがメインでやってくれることが多く、質のいいトレーニングを提供していることが多いです。
もし、ここに載っていないパーソナルジムで評価してほしい、入会を検討しているジムがいいところか診断してほしいといったことがあれば「mail@focus-engine.com」もしくは「LINE@_ID : @gws5067f」まで連絡していただければ、簡単ではありますが評価してみたいと思います。
メソッドの比較 (※クリックで拡大できます)

値段等の比較 (※クリックで拡大できます)

RIZAP

RIZAPは元健康コーポレーションであるRIZAPグループ株式会社が経営する最も有名なパーソナルジム。
ビフォーアフターのCMに力を入れて、大量に広告費を投入することで成功し、糖質制限ブームを巻き起こしましたね。
ちなみに、健康コーポレーション時代のビジネスとしては「おからクッキー」や「どろあわわ」などが有名です。
現在は株価の下落や、松本晃代表取締役の代表権の返上などの経営的な問題が出てきています。
食事メソッドーライザップが布教した糖質制限ー
RIZAPの特徴といえば糖質制限。
糖質とは炭水化物から食物繊維を引いたもの。
ご飯やパン・麺類、イモ類などが糖質が多く含まれている食品です。
糖質で太る理屈としてRIZAPの説明は、
糖質を過剰に摂り過ぎると血糖値は急上昇し、インスリンも大量に分泌され、余分な血糖は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられてしまいます。

では、RIZAPだと実際にどれくらいの量に糖質が制限されるのでしょうか。
減量を目指す方には1日50g 以下に設定し、目標のボディメイクを達成した方や、ゆるやかに糖質のコントロールをおこないたい方には40g~120g をお勧めしています。
この糖質制限に加えて、他に食事のルールとして、
- ご飯やパンなどの主食を抜く
- タンパク質の多いおかずを食べる
- 1日2〜3リットルの水分をとる
- 食事の量は昼>朝>夜
- 食べる順番は野菜から
(参考)
と、なかなか制約が多いですね。
まさかの糖質制限に科学的な根拠はなし!?
この糖質制限は賛否両論あったダイエット方法ですが、もはや科学的に否定されているといっていいでしょう。
実は、糖質自体には、太ったり健康に悪いという根拠はないのです。
よく根拠として言われるインシュリンや血糖値は肥満と関係ないことが研究でわかっています。
このあたりについて詳しくは「嘘に騙されるな!ダイエット界のウソ・デマを全部暴露!」をどうぞ。
なので、食べる順番にも意味はありません。
簡単に間違っている点をまとめると、
- インシュリンは糖質以外の肉や魚などでも出る
- インシュリンは確かに脂肪を蓄える作用がありますが、一方で食欲を抑える作用もある。インシュリンと肥満について調べた研究では、関係性は認められていない(論文)。
- 糖質を多くとると余った分が脂肪になるというのは本当。しかし、その多くとるというのはご飯10合とかフードファイターレベルの量。エネルギーは肝臓と筋肉に蓄えられるが、その蓄えられる量は可塑性に富み、多く入ってくるとそれだけしっかり蓄えてくれる(論文)。しかも、消費カロリー>摂取カロリーの状態であれば余ってないのでこの作用は起きません(論文)。
厳しい糖質制限が健康を害する
また、厳しい糖質制限はホルモンバランスを崩し、健康に悪い。
特に女性はダメージが大きいです。
健康面について、調べた研究では最も健康によい糖質の量は総カロリーの50〜55%となっています。

メリットはなにもないのか!?
ただ、糖質制限のメリットはいくつかあります。
①食欲が暴走する食品を避けられる。
実は食欲というのは単にお腹が空いているだけではなく、食品の質や腸内環境に左右されます。ちなみに食欲のコントロールに着目したダイエットは成功率が高いです。
②よく食べる糖質は栄養がない。
糖質として、みなさんが典型的に食べるものとしては米やパン・麺類ですが、これらはカロリーが取れるだけで、その他の栄養価がほとんどなく食品の質としては悪いです。
栄養価が足りないことで、体も満足せず、結果的に食べ過ぎにつながってしまいます。
③大敵のお菓子を避けられる。
さらに、糖質を避けることで砂糖を多く含むお菓子を避けることができます。
お菓子はマーガリン、ショートニングなどトランス脂肪酸を含むものや、植物油脂が多く使用されています。
これらは即座に病気なるほど悪いものではありませんが、腸内環境を荒らし、体内に炎症を起こします。肥満やアレルギーといったものはこれらが原因になっていることが多いです。
お菓子類を避けることができるのは非常に重要な点です。
④ルールとして明確。
また、糖質を避けるというのはルールとして明快で、ルールは簡単なほど守りやすいですね。
⑤タンパク質と野菜を食べるようになる。
さらに糖質を減らすことで他のものを多く摂ることになります。
特に、おかずでタンパク質を多く摂るというアドバイスがされていますが、これは素晴らしいですね。
タンパク質は腸から出される食欲抑制ホルモンを多く分泌させる効果があります。
ダイエットでタンパク質を多く摂るというは、もはや鉄則でしょう。
筋肉をつけるのにも当然役立ちます。
「体重」は減るけど、脂肪は減らない。
たしかに、糖質制限は「体重」減少効果としてはダイエットの中では最も効果があるといえるでしょう。
体がケトン体をエネルギーとする状態になると、水分が抜けることで一気に体重が減少します。
ただ、あくまで水分なので体脂肪が落ちるわけではなく、再び炭水化物を摂ると水分が戻り、体重も戻りますが(論文)。
しかし、そもそも体重を落とすことに意味はあるでしょうか。
みなさんが求めていることが、コンテストやスポーツでの軽量などが目的なら体重を落とすことが必要です。
けども、見た目を良くしたい、細くなりたいという目的なら、「体重」を指標とするのは間違っています!
実は重さあたりの体積は「脂肪>筋肉」なので、3キロ脂肪が減り3キロ筋肉がつくと、体重が同じでも見た目は格段によくなります(関連記事「体重を目的にするとキレイになれない!」)。
また、体の水分が抜ければ2キロくらいは簡単に落ちます。
このへんのトリックがあって、短期痩せを広告するものが多いです。
すぐに痩せるというのは、聞こえはいいですが、実際は脱水効果ということは注意しなければなりません。
見た目を考えたダイエットで、大事なのは体脂肪を落とすこと。
そうしないと、筋肉のない不健康な体となり、リバウンドが待っています。
その他のルールは正しいのか?
2〜3Lの水を飲むというルールは相当きついのではないでしょうか。
これは流石に飲み過ぎだと思います。
ダイエットの効果としては、水を飲むことで食欲を抑制することが出来ます。効果は1Lで100~200kcalほどとそこまで大きくはありませんが。
また、これだけ水を飲めば、他に水分を欲しなくなり、ジュースなどに手を出さなくて済むという効果もあるでしょう。
また食べる量の割合について昼を多く、夜を少なくするというのはずるいですが、確実に痩せるでしょう。
なぜなら、普通は昼食に多くの時間を取れません。
結果的に、夜の食事を減らすという結果になります。
なので、ただ夜にいっぱい食べるなと言ってるだけですが、当然効果はありますよね。
トレーニングメソッドー王道の筋トレー
トレーニング内容は腕立て、ベンチプレス、スクワット、腹筋、ラットプルダウンなどTHE王道のトレーニング方法です(参考1、参考2)。
メニューにケチをつけるとすると、腹筋はダイエット効率が悪いので本当はいらないという程度(腹筋については「ダイエットに腹筋はいらない!」をどうぞ)。
トレーニングの時間・回数は50分を週2回で、これは80分を週1回にすることもできます。
週2の場合は上半身と下半身を交互にやっていくようです。
トレーニングの頻度については、回数よりもどれだけ負荷がかかったのかで効果は決まります。
心理的にしんどいならば週2回がいいでしょう。
時間が長くてきついとしても、週1回でも全体に適切に負荷をかければトレーニング効率はさほど落ちないので、週1回でもいいでしょう。
大量募集で不安なトレーナーの質
トレーナーのレベルはどうでしょうか。
こんな口コミがありました。
【社員の成長のための取り組み】e-ラーニングでは社内資格の範囲内しか学習出来ないので、ある程度知識を習得出来たらそれ以上は自分で情報を得てくしかない。都市圏に勤務しているのであれば、競合他社やコミュニティからもいろいろな情報が入ってくるが、地方都市だと情報量は少なくなるので、ほぼ知識がない状態で何年もトレーナーを務めている者もいる。
20代 / 男性 / 元社員(正社員) / 販売・サービス系 / RIZAP株式会社
口コミ投稿日:2018年06月08日
参考:カイシャの評判
また、以前週刊新潮にも取り上げられましたが、
そもそも求人広告をみても分かるとおり、時給900円未経験可のトレーナーが大半です。
9割方正社員ではなく契約社員で、現場に指導に当たるのはその時給900円のトレーナーたちです。
ゲストとの1セッションでつくインセンティブは500円です。(笑)
つまり、1セッション50分23,490円(入会者最低支払額375,840円を全16回で割った金額)を支払っているゲストに対し、時給1,400円の素人トレーナーが責任を負います。
現在は正社員だけ募集しているようではありますが(参考)、しかし、RIZAPの規模をまかなえるほど優秀なトレーナーが多くいるとは思えません。
ただ、トレーニングだけを見るという点から考えると、筋トレのフォーム・生理学・解剖学などをしっかり教育されていれば、トレーナーの質が悪くてトレーニング効果が著しく落ちるとまではいかないかなと。
ほんとにひどいトレーナーに当たれば、怪我などもありうるとは思いますが。
RIZAPではトレーナーを変えることができるので、もし気になったら他のトレーナーにするのが良いですね。
様々な噂を検証
サプリメントを買わされる?かかる費用は入会金とパーソナルだけではない?
RIZAPと言えば、高額なサプリメントやプロテインを買わされるという話がよく聞かれます。
これらを買わないと返金もできないという話まで聞くが本当のところはどうでしょうか。
まずサプリメント・プロテインが高額なのかを見ていきましょう。
こちらの画像はRIZAPの体験談ブログのものです(参考:こはる日和のライザップ物語)。

プロテインが30,240円。
しかもグレープ味なら41,040円。
内容は30食分で810g。
市販のザバスやウィダーが同じ量で3000円ほどで買えるので、RIZAPのプロテインは市販の10倍以上。
僕が使っている海外メーカーのマイプロテインという安い通販の会社がありますが、そこではセールで同じ量を1500円で変えたりするので、ここと比較すると20倍以上ですね。
これはさすがに値段が高すぎますね。
このブログの方は合計で「25万円」も使ったようで。
アマゾンで見るとこの値段よりは安いですが、それでも2万円近くもします。
値段分の価値があるのでしょうか?
上記ブログではトレーナーのこのプロテインが優れている理由の説明としては、ホエイ・カゼイン・ソイと3つのタンパク質源が混ざっていて時間差で吸収されるというものでした。
たしかに、ソイは筋肉合成にはあんまり向きませんが、カゼインというタンパク質はゆっくり吸収されるので良いした研究もあります。
ただ、3種類が含まれていることがポイントなら、自分で3種類買えばいいだけですね。
ソイなどは安いし、1食あたり適当なメーカーで買ったとしても、100円くらいでしょう。
海外メーカーのマイプロテインのセールを使えば50円も可能。
ライザップのように1食あたり700〜1200円になるというのはさすがにおかしいと思います。
原材料見ると、一番多く含まれているのが安い大豆のソイプロテインというのも気にかかります。
では、買うのは必須なのでしょうか。
これは断ることも可能なようです。
商品購入のセールスはそこまで激しくはないようなので、お金を無駄にしないためにはしっかり断って自分で買いましょう。
また退会の時にも買わされるようですね(参考:高すぎる!ライザップで勧めてくるサプリメント)。
僕のクライアントさんもRIZAPで痩せなくて、もうお手上げですと言われ、見放されたにもかかわらず最後にサプリメントを買わされていました。
返金制度って本当にお金は帰ってくるの?
謳い文句の1つとして、30日間全額返金保証があります。
これについては、昔は条件がついていて、さらに「会社が承認した場合」というありえない条件もついていたようです。
しかし、これは30日間全額返金保証という表記からは景品表示法や特定商品取引法に違反するとして消費者団体からのクレームがつけられました(「クレームを受けたライザップ「30日間全額返金保証」広告――どこが法的に問題か?」)。
その影響もあってか、今はとくに条件はないようです。
現在では、
・今までにRIZAPWOMANで返金制度を利用したことがある人はだめ。
・返金するともう一度パーソナルを利用することができない。
くらいですね(ライザップメンバーズクラブ会員会則26条1項・5項)。
ただ、サプリメントなどの物販の費用は返金対象ではないことには注意が必要ですね(ライザップメンバーズクラブ会員会則26条6項)。
ただ、過去には説明不足というか丸め込みのような形でトラブルが起きていたという口コミがありました。
以下の質問をした方は相談センターに電話することで結局返金してもらえたようですね(参考)。
そろそろ一か月が経つのですが、体重は50.6kg→50.3kg。
このまま続けていても体重の落ちは期待できないので、全額返金を申し立てました。すると、体重は落ちてないけど、これから落ちていきますよとか今、体ができている段階ですよと延々と話をされました。
それでも全額返金を希望しますというと、初めの2週間はトレーニングが週に2回していない+糖質制限が完ぺきではないので、効果がないとは認められないと言われてしまいました。
そこで全額返金ではなく、退会という形で入会費+トレーニングの回数+退会手数料は帰ってこないことになりました。
納得がいきません。
確実に体重はリバウンドします
まず理論的に言えば、先程言ったように、ケトンジェニックダイエットの特徴として水分が抜けるので体重が他のダイエットに比べてかなり落ちます。
しかし、これはまた糖質をとるようになると水分が戻り、体重はもとに戻ります。
ただ、これは他のダイエットに比べて有意に落ちていた体重が戻るだけで、脂肪が落ちた分が戻るのとは違いリバウンドと定義するかどうかは難しいですが。
実体験・口コミに注意!
ライザップに限らずパーソナルはアフィリエイトといって誰かを紹介すると3〜5万円ほどの紹介料が入る仕組みがあります。
そうなると、ネットで調べてもいい情報しか出てこない状況になりやすい。
いい面だけを書いて、入会させないとお金が稼げないですからね。
なので、マイナス評価の口コミなどはしっかり確認する必要があります。
大手なので情報が多くあるので、この点は調べやすい。
僕のところにもライザップでリバウンドした方はちらほらいらっしゃいます。
参考ページ:ライザップで痩せなかった体験談
TVCMについても、芸能人は多額のお金を成功報酬として受け取っているとのニュースもあり、誰でも数百万円もらえるなら一時的には痩せるでしょう。
その後にリバウンドしている方ばかりということもあり、あまりCMを信じるのはよくないかと。
参考:ライザップで失敗した芸能人たち | ほとんどリバウンドか!!
生の口コミを探してみると、
ちなみに私、ライザップ経験者です。リバウンドしましたが…。
— MACAU@星ドラ (@MACAU_DQMSL) 2015年10月3日
私が知ってるライザップ経験者はみーーーーーんな、残らずリバウンドしてるが、これが全てを語っとる。
— なぎ 毒舌OL (@slowmusic1234) 2018年6月26日
コンプライアンスも微妙
他にもローン・広告・返金の規約について、前から様々な問題は指摘されてきました。
こういうところがしっかりしてないというのは、不信感につながりますね。
当社はドキュメンタリー番組の制作を手掛けていますが、『ライザップのトレーニング方法は非常に危険である』という告発が同業者から相当数あったのです。その告発を受けて独自に取材を進めた結果、『短期間での体形変化は、実は健康に悪い』という結論になり、番組企画をテレビ局に提案しました。しかし局側からは、『ライザップは貴重なCMスポンサー、こういう企画は困る』と言われ、却下されてしまったのです。
ライザップが謳っている『30日間全額返金保証制度』は、景品表示法が禁止している有利誤認表示や誇大広告禁止に該当する可能性があります。広告では『内容に納得できない場合は全額を返金する』と記載がある一方、会員会則では『会社が承認した場合に全額を返還する』と説明しており、ズレがあります。兵庫県のNPO法人は、これを誇大広告と指摘して注目を集めました
参考:疑惑まみれライザップの危機 メディア黙殺の怪 体に危険&誇大広告の恐れ、利用者苦情も
コストパフォーマンス
トレーニング時間=50分×週2=週100分
入会金50000円(税別)
税込54000円
2ヶ月298000円(税別)
税込321840円
1ヶ月あたりの税込み160920円
プロテイン・サプリメントの購入勧誘あり
おすすめ度☆
食事に関しては厳しい糖質制限なので根拠はなく健康を害します。ただ、体重減少の効果は高く、糖質を減らすことで食欲が収まるという利点はあります。
トレーニングについてはオーソドックスな筋トレなのでもちろん効果あり!トレーナーの質の問題はありますが…。
ルールをしっかり守り、糖質制限による健康被害を克服できる素質があれば成果はどこよりも早く出るでしょう。
しかし、女性に関しては糖質制限のダメージが大きいので絶対におすすめできません。
おすすめできる人を強いて言えば、ストイックな男性で、高額でも問題なく、健康はどうでもよく、とにかく早く体脂肪よりも体重を落とさないといけないという人ですね。
厳しい糖質制限に体が適合し、ストイックにデキる人だけが生き残るシステム。
無理な人は早々に辞める。
漫画で「これを飲むとパワーアップするか死ぬかの2択だ!」的なもの。
高額な悪魔との契約です。
やるかどうかはアナタ次第。
ライザップ経験者に聞いたんや…
効果はあるけどそれは滅茶苦茶苦しいカラで逆にあれで効果無かったらそれこそ詐欺レベルだって— 名無し (@norari_kurari_) 2018年2月21日
元ライザップ経験者は分かると思うけど、あのトレーニングを耐えて、体重が痩せた経験があれば、日常の些細な障害なんて乗り越えられると思うんだよね。いろいろ悩んでいた時にトレーナーに相談したら、ライザップトレー二ングを経験したら、そんなの平気ですよと、返されたら妙に納得したから。
— 阿部 聡夫@ワインと原宿とぱおと (@wine_laver1040) 2018年10月2日
このツイートからもわかるように、心を鍛えるには良さそうですね。
FiNC

FiNCFitはトレーナーであった溝口勇児さんが2012年に設立した会社が運営しています。
テクノロジーとヘルスケアを融合することを理念とするベンチャーで、元みずほ銀行常務・元ゴールドマン・サックス証券幹部などのすごいメンバーが集まっています(参照)。
もともとは遺伝子検査サービスやパーソナルジムからはじまり、現在ではアプリもあります(アプリについて詳しくは「ダイエットアプリは無料で使える「FiNC」か「カロミル」で決まり!」)。
アプリの無料部分はおすすめです。
食事メソッドーFiNCの売りのインシュリン・血糖値理論による食事療法ー
FiNCでは朝ごはんを食べることを重視をしています。
その理由としては、コルチゾールと血糖値(インシュリン)という2つの要素が関わってくると説明しています(参考)。
- 朝ごはんを食べないと血糖値が下がっている状態が続き、コルチゾールというホルモンが増え筋肉を分解する。
- 朝食抜きの状態で昼食を食べると急激に血糖値が上昇し、コルチゾールとインシュリンが急上昇する。インシュリンは糖を運ぶが、一気に上がると脂肪に余った分が蓄積される。
この理論の根拠は相当あやしい!
しかし、インシュリン理論は肥満とは関係がなく、朝食と肥満とは関係がないと考えるほうが有力。
まず、糖質制限・低脂肪・高脂肪ダイエットを比較した研究ではインシュリンの量に違いがあったにもかかわらず体重減少に有意な差はありませんでした(参考論文)。
インシュリン理論は糖質制限でも主張されていますが、科学的根拠があるとは言えません。
ちなみにインシュリンはタンパク質でも分泌されます。
コルチゾールの説明については、一理あります、ストレスホルモンであるコルチゾールは筋肉を減らしたり、脂肪を増やしたり、老化したりとよくない物質です。
しかし、目覚め覚醒のサポートや脂肪燃焼、抗炎症・免疫の抑制など生命維持のため必須の機能も備わっています。
FiNCさんが大好きなインシュリンの抑制効果もあります。
コルチゾールは基本的に午前に高く、夜になって緩やかになっていくのが理想です。
ストレスが高くずっとコルチゾール分泌が多い場合や、逆に朝からコルチゾールが分泌されず眠たい状況が続くというのが問題なだけです(参考記事)。
また、私の不勉強のせいかもしれませんが、コルチゾールが分泌されて血糖値が上がるという作用はあっても、血糖値が上がることでコルチゾールを抑えるという作用は聞いたことがありません。
食事はたしかにコルチゾールに影響を与えますが、基本的には生活リズムやストレスに左右されます(参考記事)。
過大評価の朝食
朝食については抜いたほうが体重が減ったという研究もたしかにあります。
しかし、それらはスポンサーが有名シリアルメーカーだったり、朝食を食べる家庭が健康意識が高いだけではないかという研究手法の信頼度が低いという問題を抱えていました。
信頼度の高い比較研究では、朝食抜きのほうが痩せています(参考論文)。
朝ごはんについても食べたほうがいいとは言えません。個人的にはダイエットには朝食抜きをおすすめします。
なお、筋肉を増やすためには3時間おきにタンパク質を摂取することが重要です。その意味では朝食を食べることに意味があります。
しかし、ダイエットに関してはまずトータルカロリーを減らさなければいけません。総カロリーが多い状況では、脂肪は減っていかないからです。
この点からもダイエットプログラムであれば、朝食を食べるというのはベストな選択とは言えないと思います。
根拠は薄く、痩せるには自力が必要
全体的に見て、食事メソッドとしては科学的な正確性に欠けるでしょう。
糖質制限をせずに、タンパク質と食物繊維に重点を置いている点は良いんですけどね。
また、食事については管理されるだけでレコーディングダイエットの効果があるので、それだけも価値が有ります。
実際に体験している記事を見ると「バランスを良くしましょう。朝から食べましょうという。」アドバイスをしていますね(参考)。
このような当たり前すぎるアドバイスならまだ糖質制限のほうがマシです。
なぜなら、どんなにバランス良くしてもトータルカロリーが多ければ太るからです。
参考記事を見てもらえばわかりますが、写真を送っている人は全然量を食べていません。
結局、食事理論は朝食を食べるという間違ったものと、バランスよくというありきたりなものになっていて、自分の意志で量を減らしていかないとこのプログラムではダイエットはできないでしょう。
また公式サイトでは、(参考)
栄養バランスを無視した食事制限では、体脂肪に加え筋肉量が減り、代謝(消費)を下げてしまいます。
どんなに栄養のバランスをとっても、体脂肪を減らせば筋肉も減ってしまうのが原則です。
体脂肪を減らしながら筋肉をつけるのはかなり難しい。タンパク質を多く摂取し、強度の高い筋トレをする必要があります。
脂肪を減らしながら筋肉をつける方法については「ボディメイクのやり方〜脂肪を減らしながら筋肉をつける唯一の方法〜」をご覧ください。
バランスよく食べて、緩い体幹トレーニングをしても代謝を維持することはできません。
また、筋肉による代謝は1kgあたり13〜50kcalとそれほど大きくないとも言われています。
僕のプログラムでは基礎代謝が上がる効果より、筋肉をつけることで筋トレ時の消費カロリーを増やすことを狙っています。
サプリメントについても典型的で表面的な理屈
FiNCではスムージーなどのドリンクサービスがあります。
しかし、成分などを見ると根拠はいまひとつのものばかり。
例えばカルニチンは脂肪燃焼効果はマウスでは確認されたけど、人はでは確認されていない(参考)。
チアシードも、栄養はあっても吸収されないので効果はないです(参考)。
普通のプロテインを飲むほうが痩せられますね。
トレーニングメソッドー姿勢矯正・体幹トレーニングを基礎としたトレーニングメソッドー
トレーニングメソッドとしては、姿勢矯正や体幹トレーニングを基軸に置いています。また腹式呼吸もトレーニングの一環。
バイパーという器具を使い、使える筋肉をつけることを目的としている。
筋トレなどでつけた普段使わない筋肉はなくなってしまうが、使える筋肉は残るので基礎代謝が上がるという説明がされています。
変わったトレーニングは基本的に見せかけ
ダイエットにおける筋トレの効果は筋肉をつけるということよりも、筋肉を動かす時、そしてその回復の際にカロリーを消費する点にあります。
そもそも大きな筋肉を動かさなければカロリー消費は期待できません。
なので、体幹や姿勢維持の使える筋肉を使っても、ダイエットの効率は悪い。
さらに体幹こそスポーツなどの際に使うもので、日常で使っているかどうかについては疑問があります。
日常生活の姿勢維持で使っているという反論があるかもしてませんが、筋肉には漸進性の原則といって負荷がないと成長しないことになっています。
FiNCで行われるような特殊な体幹トレーニングと同じ負荷が日常でかかるでしょうか。
同じ負荷がかかっていなければ、その筋肉は維持できません。
また、使わない筋肉は維持できないと説明されていますが、週1のトレーニングで筋肉は維持できます。一度つけた筋肉はメモリーマッスルといって、落ちた後もトレーニングを再開した後に戻りやすいです。パーソナル期間中に運動習慣をつけるようにするようにクライアント様の意識改善していくことが大事なのではないでしょうか。
ずっとパーソナルを受け続けるというのは費用的に負担が大きいです。
その人にあった、パーソナル後の持続可能な体型維持プログラムの提案まで必要と考えています。
さらに呼吸だけで痩せたら苦労はしませんね。
ロングブレスダイエットで痩せたら苦労しないとデヴィ夫人がTVの裏側を暴露した話もあったくらいです(参照)。
これらの点から脂肪を落とすトレーニングとしての効果は微妙と言わざるを得ないです。
一方、姿勢矯正や筋膜リリースがあるのはいいことなのです。
これは短期的に見た目を改善する効果があります。
体幹が弱いと姿勢は悪くなりますから。
コストパフォーマンス
入会金54000円(税込み)
トレーニング1回60分×1=週60分
2か月8回のパーソナルトレーニング+60日間のオンライン食事アドバイス=¥246,240(税込)
1ヶ月あたり123120円
サプリメントなどは昔のプランだと料金に含まれていたようだが、今は不明
おすすめ度☆
食事・トレーニングのどちらも、脂肪を落とすためのメソッドとしては弱いし、科学的根拠に基づいているとはいえない。
トレーニング時間が他よりも少なく週1度の60分な点はマイナスが大きい。
ただ、トレーニングは厳しくないので、あまり太ってない人が気軽に体を動かす分にはいいですね。
すでにある程度痩せている人で、姿勢に問題がある人はFiNCを考えてみてもいいでしょう。
24/7

24/7workoutの名前の由来は1日24時間、1週間(7日)毎日体を動かすというところからきているようです。
株式会社ヘルスアップが運営しています。
もともとは健康関連商品の販売をやっていて、いまや「24/7Workout」累計50店舗出店達成だけでなく、マンツーマン英会話事業も行い「24/7English」累計10店舗出店達成(参考)。
気のせいだとは思いますが、どこかで聞いたことがあるような経緯。
食事メソッドー3食食べることが売りー
食事は3食食べることがアドバイスされている。
1日2食だった方は、3食に増やしていただくことになります。
これは先程言ったように間違った増量向けのアドバイスです。
糖質制限派のよくある勘違いの血糖値やインシュリン理論の影響なのでしょうか。
さらに、食事の内容については緩やかな糖質制限ですね(参考)。
RIZAPのところで説明したように糖質自体に太らせる原因があるわけではありません。
ただ、糖質は米・パン・麺、お菓子など、栄養価がなく食欲を暴走させる食品を避けることで結果的に効果が出ています。
そして、厳しい糖質制限は健康を害するので勧めることはできませんが、緩やかな糖質制限はおすすめです。
ただ、結局はカロリー制限とあまり変わりがなく、米などが好きな人にとってはストイックさが要求されますね。
緩やかで楽な分、効果もそれに見合って小さめ。
これをよしとするかどうか。
目的によって、制限の度合いが変わるようで。
24/7ワークアウトのメソッドを学んだパーソナルトレーナーがカウンセリングを行い、理想に合わせたトレーニングプラン・食事指導をカスタマイズいたします。
カスタマイズはいいですね。
人によって太る原因は様々です。腸内環境が原因だったり、ストレスが原因だったり。
また、どれくらいストイックにやるのか、なにを我慢するのか。
画一的な方法をとっているところは、自分に合わない可能性が出てきます。
トレーニング理論は?
こちらのブログを参考にすると
ストレッチ
↓
バイク漕ぎ
↓
器具使ってスクワット
↓
ベンチプレス重量上げ
↓
腹筋
↓
バイク漕ぎ
かなりオーソドックスな内容ですね。
なお、ストレッチについては、いわゆる普通のストレッチは怪我を予防しないし、トレーニングの効果を下げるということが最近わかっており、注意が必要ですね。
スクワット、ベンチプレスは定番。
これは間違いなく、ダイエットにつながりますが、重さややり方などを毎回変化させることでトレーニング効率が変わってきます。
そして、腹筋ですが、RIZAPのところで説明したように完全に時間効率としては無駄なトレーニングですね。
腹筋運動をさせているパーソナルジムはあまり信頼できません。
最後にバイクを漕ぐのはいいですね。軽めの有酸素運動を最後に入れることで、疲労回復効果があります。
その他の噂ー返金制度ー
こちらも少し条件つきですが、返金制度があります。
しかし、247で効果がなく、返金しようとした人が少しトラブル気味になっていたというブログもあるので注意が必要ですね。
現在の状況でお話ししますと
担当トレーナーにメール
効果が無い為、24/7ワークアウトの退会と全額返金を希望する旨記載
↓
返信なしでスルー
仕方なく本社へ電話
担当トレーナーから返信がない旨、
退会と全額返金希望を再度伝える
↓
「担当トレーナーから連絡させる」
ので待つよう電話口のスタッフさんから指示
↓
なかなか連絡がない
やっと連絡がくるが
担当トレーナーからではなく
なぜか支店店長の名前でメールが届くものの
「ご連絡差し上げます」と記載があるだけで
具体的な手続きについての記載なし
⇒現在ココで停滞中
なんとやっと
24/7ワークアウト
からメールの返信があったんです。ブログ開始効果でしょうか!?
しかし
残念ながらなんだかんだと理由をつけて
全額返金対象外!!
といってきたんです^^;もうびっくりです・・
とりあえず速攻
市内の消費者センターに向かいました
この方は結局、返金されましたが、この辺はやはり不安が残りますよね。
コストパフォーマンス
入会金38000円(税抜) 税別41040円
トレーニング週2×75分(実質60※参考)=週120分
月額98000円(税抜) 税別105840円
おすすめ度☆☆
食事は糖質制限で、トレーニングもオーソドックスなもの。
ストイックさを減らすと効果も減るので、結局はよくある普通のパーソナルジムですね。
RIZAPよりも値段が安く、糖質の量が多く取れる分、健康を害するといったことは少ないので、その点ではおすすめですね。値段も安いですし。
XSLIM(エクスリム)

人生最後のダイエットというキャッチコピーを引っさげているエクスリム。
「リバウンド0」と言い切っています。すごい…。
店舗は東京新宿、秋葉原、渋谷、池袋、新橋、北千住、上野、立川、町田、神奈川横浜、埼玉大宮、千葉船橋、柏、京都河原町、大阪梅田、心斎橋など
公式サイトでリバウンドの原因としてホメオスタシスとレプチンを上げていますね。
ホメオスタシスについては、
食事だけダイエットを行った場合、基礎代謝が落ち身体自体が省エネモードになってしまいます。この状況で食事を戻すと、エネルギー消費が以前より減少しているので、余分な脂肪が蓄積されることになります。
レプチンについては、
「レプチン」とは、脂肪細胞に脂肪が吸収されると分泌されて、脳の満腹中枢を刺激する物質です。
ダイエット中に食事を減らしていると、レプチンの分泌量も減ります。レプチンの量が適正量に戻るためには、約1ヶ月必要となります。つまり、1ヶ月は食事の量を元に戻してもレプチンの量が少ないため満腹感を得られず、かえって食べ過ぎてしまうのです。
まず、ホメオスタシスについては運動によるダイエットでも起こります。代謝だけでなく痩せホルモンなども関係するので、説明としてはいまいち。
次に、レプチンについては、分泌量を増やすにはチートデイやHIITなどのトレーニング入れたほうが早い。というツッコミはありますが、一応理論的にはそこそこあっています。
食事メソッドーまたもや糖質制限ー
エクスリムも糖質制限とGI値という科学的に根拠のない理論で食事指導をしています(参考)。
根拠はないけども、ストイックにやれば結果は出てしまうのですが。
糖質制限に関しては基本的に夜の糖質を抜くというアドバイスがされるよう。
厳しい糖質制限でない点はいいですね。
糖質だけでなく、脂質も抑えるとあって、この点は純粋にカロリーが減るのでいいですね(参考)。
また、「小麦NG、揚げ物NG、乳製品NG」という厳しい制限があります(参考)。
グルテンフリーという理由をつけていますが、アレルギー体質出ない人にグルテンは関係ないですし、痩せるわけではありません。
ただ、上記3つを食べなければ、だいたいの食欲を暴走させる加工食品を食べずに済むので、結果オーライですね。
このアドバイスは素晴らしいですが、かなりストイックです。
結果は出るけどもついていけるかどうか。
食事の量は夜にかけて減らしていくことが重要です。朝:昼:夜の割合としては3:5:2です。
これも根拠はまったくないですが、普通は夜を食べすぎてしまうので、結果オーライのアドバイス。
また、水を2リットル飲めというアドバイスもある。
これはたしかに根拠あり。水は食欲を少し抑えてくれる。
また、ジュースなんかを飲んでる人にとっては、水をこれだけ飲むとジュースが飲めないので、結果的にジュース断ちできる。
また、水をまったく飲まない人は便秘気味だったり、代謝が悪かったりするので、その点でも効果はある。
残念な点は食事報告が毎日ではないこと(参考)。
エクスリムではメールなどでのやり取りはなく、2週間に1回報告するだけになります。
これはかなりの減点ですね。
毎日でもサボりそうになるのに、2週間に1回ではよほど自制心の強い人でないと難しい。
トレーニングメソッド
こちらもオーソドックな筋トレ(参考)。
体幹トレーニングであるプランクや腹筋も行ったという口コミがあるので、不安感がありますが、まったく無意味というわけではないので目をつむりましょう。
コストパフォーマンス
入会金30000円(税別) 税込み32400円
トレーニング60分×週2=120分
200000円(税別) 税込216000円
1ヶ月108000円
4ヶ月のアフターフォローあり(8回のトレーニング)
プロテイン販売もあり、月1万円ほどで、市販のものの3倍くらいの値段ですね。
おすすめ度☆☆☆☆
食事の指導で揚げ物と小麦が禁止されるというストイック使用。
結果は出るし、厳しい糖質制限なんかよりはるかに健康的ではあります。
ただ、食事の管理が毎日じゃないのが微妙。
ストイックにやる自信のある人にはぴったりなパーソナルジム。
また、4ヶ月のアフターフォローがあり、ダイエットは長い期間かけたほうがリバウンドしにくいので、この点も素晴らしい。
体は現在の体重を適正と認識しており、短期で痩せるとそれは一時的なものと認識し、元の体重に戻そうとします。
リバウンドしないために、痩せた体重を適正な体重と思わせるために半年は欲しいところ。
食事管理が毎日はめんどう、毎日管理されなくても節制できる、という人にはかなりおすすめ!
コストパフォーマンスは一番良い!
CREBIQ (クレビック)

CREBIQ JAPAN(クレビックジャパン)株式会社が運営している女性専用のパーソナルのクレビック。
PC全日本ボディビル選手権大会を4連続優勝した豊島香奈子さんが、全プログラムを監修しているというのは売りのひとつです。
食事メソッドーおきまりの糖質制限ー
食事内容は糖質コントロールのよう。
ただ、野菜と魚を中心に食べるというアドバイスもあり(参考)、王道にして間違いない内容ですね。
野菜は満腹感が得られるだけでなく、代謝に大事なビタミンやミネラルが入ってます。
魚はタンパク質だけでなく、良質な脂質が入っています。ただ、卵や脂質の少ない肉でもダイエットの観点ではいいですけどね。
管理栄養士が毎日の食事をサポートしてくれますが、正直栄養士はダイエットについての知識があまり期待できません。
ダイエットについては最近になって論文ベースで学ぶことで正しい知識が得られます。
基礎的な栄養学ではカロリーを減らしましょうぐらいなもの。
資格よりも、当人の勉強意欲に関わるので、信用しすぎるのは禁物です。
そもそも糖質制限をしている時点で知識を疑ってかかった方がいいと思います。
トレーニングメソッドーおすすめできる内容ー
トレーニング内容は基礎代謝を上げるために脚の筋トレが中心のようで、これは素晴らしいですね。
普通の筋トレだけでなく、インターバルトレーニングがあるのが素晴らしい。
インターバルは血行を促進し、脂肪燃焼効果をあげ、またミトコンドリアの活性化など健康効果が高い。
脂肪は体の全身から均等に減っていくので部分痩せというのは科学的にありえないですが、血行が悪くなりがちなお腹や脚の脂肪が落ちにくいという部分痩せないということはありえます。
この対策にはインターバルが適切。お腹や脚だけやたらと細くならないという人はインターバルを試してみるといいですね。
ただ、本当のインターバルトレーニングはつらすぎて継続が難しいですけど。
体幹トレーニングがある点が微妙ではあります。
ただ、すでに痩せている人には体幹トレーニングで姿勢がよくなることで、横から見てお腹をへこませたように見えるという利点はありますが。
普通の筋トレで正しくスクワットやベンチプレスをやっていれば腹筋は十分付くので体幹トレーニングは必要ではないと個人的には考えています。
コストパフォーマンス
入会金50000円(税抜) 税別54000円
トレーニング60分(実質時間50分)×2=100分
月額98000円(税抜) 税込105840円
プロテインは無料で準備してくれる。(参考)
おすすめ度☆☆☆
食事、トレーニングともにハズレはありません。
健康、体力増強も狙うためにはインターバルをトレーニングに入れたいですからね。
費用も安めで、プロテインも無料で用意されています。
女性専用のパーソナルなこともあり、女性におすすめ。ただ、トレーナーは男性もいる点は気になる人もいるかもしれません。
Dr.トレーニング

株式会社Dr.トレーニングが運営しているパーソナルジム。
ここの代表取締役がDrストレッチの社外取締役になっており、関係性はあるよう(参考)。
「学術的な観点から、独自のトレーニングを提供致します。神経×筋肉×心肺機能と、柔軟性などの様々な要素を連鎖させることで、身体のシルエットとパフォーマンスは劇的に変化します。」(参考)というキャッチコピー。
詳しく見ていくと、
身体を変えるには、筋肉だけ鍛えても変わりません。神経と心肺機能も同時に鍛えて、はじめて身体は変わります。Dr.トレーニングでは、これを《 シンクロ率 》と呼んでいます。
筋肉だけでも身体は変わりますし、筋トレってそもそも神経と心肺機能も鍛えてるんですけどね。
そしてエヴァンゲリオンを彷彿とさせる謎のシンクロ率というワード。
さらに
Dr.トレーニングでは、身体を多角的な面からアプローチしていきます。項目は大きく分けて6つです。
これらが連鎖(チェーン)して初めて身体は変わります。Dr.トレーニングではこれを《 ボディーチェーン 》と呼んでいます。《 シンクロ率 》と同時に、この《 ボディーチェーン 》を繋げていくことで、初めて身体は変わります。
また、謎のワードが出て物々しくなってきましたね。
その6つの要素には期待が高まりますが、

意外と普通でした。笑
トレーニング歴や体組成は普通に最初のカウンセリングで聞くことですし、栄養管理は当たり前のこと。
柔軟性やボディーアライメントもそこまで珍しくはなく、DNA検査は確かにちょっと珍しいけれど。
6つを無理やり作った感が否めません。
食事メソッド
まず、毎日の食事管理がない時点でダイエットには不向きです。
さらに理論も怪しい点が多いですね。
管理栄養士が、リバウンドしない身体作りを方針として、ただ単に食事制限をするだけではなく、時間栄養学、消化と吸収、サプリメントなどについても細かくアドバイス。
FBの公式による栄養コラムvol.54でも、朝食を取らないと肥満が起こりやすいといった情報を流しています。
時間栄養学は微妙な理論が多くて不安があります(参考:ダイエットは食事が成功の秘訣!ポイントはたった2つの栄養素)。
まず朝食を食べることで代謝が上がるとしてますが、これは間違いです。
代謝は1日の総カロリーで決まりますし、現に朝食を抜いても24時間で見ると代謝は変わらないという研究もあります(参考論文)。
ただ、糖尿病の人は朝食を摂るとよいという報告があります。
朝食を食べたから痩せると考えるのは現在の研究段階では早計。
むしろ、意味がないのではと考えていたほうがいいでしょう。
トレーニングメソッド
トレーニングはオーダーメイドで様々なようですが、体験記事を見ているとやたらと体幹トレーニングをしています(参考)。
アスリート系の人は普通の筋トレに加え、体幹トレーニングをする必要がありますが、ダイエット目的で行った場合に体幹トレーニングは効率が悪いです。
健康目的ならありかもしれないですが、何度も言うようにちゃんとベンチプレスとスクワットをやれば体幹はつきます。
ツイストダイエットなんていう明らかに体幹トレーニングで痩せ効率の悪そうなDVDも出してますし。
ただ、料金がトレーニングの回数単位になっているのは素晴らしい。内容に自信があるということでしょう。
また、代表がアメリカでも勉強しており、経歴がすごいというのはありますね。ただ、アスレチックトレーナーは怪我の予防やリハビリが主な仕事。スタッフに理学療法士の人も多いですね。
ここのトレーナーの一部は本当にトレーニングに関してはすごい知識レベルが高い人がいます。
ただ、そのレベルがアスリート・スポーツ系なので、普通の人にはいらないですし、ダイエットには不向き。
趣味でスポーツ真剣にやっていて、パフォーマンスをもっと上げたいとか、怪我しがちなのでケアしたいといった人はここ一択でしょう。
現に公式サイトのデータを見てもダイエット目的の人は少ないですね。
コストパフォーマンス
入会金30000円(税抜) 税込32400円
単発で60分トレーニング+栄養管理〈1回〉で8000円(税別) 税込8640円
週2ペースでやるとして1ヶ月69120円
ただし、食事管理はそのトレーニングの時のアドバイスのみ
おすすめ度☆☆
すでに痩せている人が姿勢矯正目的で利用したり、アスリートの人などが行く価値はあるでしょう。
ダイエット目的ではなく、趣味でスポーツをやっている人で怪我が多いという人にはおすすめです。
エススリー(es three)

エススリーは株式会社プロフェッショナルエナジーが運営。
代表取締役の北村昌博さんは、もともとスポーツ関係に携わっていたのではなく、人材派遣などをやっており、ビジネス的にパーソナルも始めた模様(参考1、参考2)。
ベストボディジャパン2014日本大会のマスターズクラスでグランプリ(優勝)の葉 英禄さんが食事管理とトレーニングの手法を体系化したという。
食事メソッド
食事方法はここも糖質制限。
公式サイトではインシュリン・血糖値と間違った理屈が並べられています。
しかし、タンパク質を体重1kgあたり1.5〜2.0g摂取すること、1日のトータルカロリーをしっかり制限するというもっともな理屈部分がしっかり述べられています。
この点はいいですね。
他のところは糖質制限をすれば痩せるという誤解を生む説明になっています。
しかし、糖質・タンパク質・脂質のどれであってもトータルカロリーが多いと太ります。
ただ、食欲が暴走するものに糖質が多いこと、米や小麦などの栄養がなく食べ過ぎになるものを減らすことで結果的に摂取カロリーが減るというマジックがあるだけ。
まあ、総カロリーで太るかどうか決まるというのは、当たり前すぎる話なんですけどね。
唯一の難点は本当にそのアドバイスができるのかという点ですね。
タンパク質は量を計算できるとしても、実は正確なカロリー計算は難しい。
食材の個体差があるし、調理方法でもカロリーは変わってくる。
数百kcal単位でほんとに図れるかは疑問が残りますが、ざっくりとはできるのかもしれません。
またカロリー制限ダイエットの成功率は5%と言われ、失敗しやすいので、リバウンドがこわいですね。
トレーニングメソッド
そして筋トレで脂肪を落として筋肉をつける、基礎代謝を上げるという定番な説明がなされています。
脂肪を落としながら筋肉をつけることはかなり難しいですが、これをクリアするための条件として高タンパク質があります。ここでエススリーのタンパク質の摂取ラインが生きてきます。
体重あたり2gのタンパク質があれば脂肪を落としながら筋肉をつけられるラインになってきます。1.5gでは不安が残りますが。
また、負荷のかけ方、トレーニングの順番などはしっかり基礎を踏まえているので、そこまで大外しはないだろうという感じがしますね(参考)。
効率の悪い腹筋をしているところはいただけないですけどね。笑
エススリーだけのオリジナルーストレス対策ー
エススリーにはここが違うと明確に言っている点があります。
それはストレス対策(参考)。
ストレスがたまると、脳はより多くのエネルギーを得ようとし、コルチゾールというホルモンの分泌を促します。このホルモンは、筋肉を分解して糖を作り出して、脳にエネルギーを供給しようとしますが、働き過ぎると必要以上に筋肉を分解して糖に変え、さらに余った糖が脂肪に変わります。つまり、ストレスで脂肪が蓄積されて、体型が崩れていくのです。
そして、他のところでは駄目だとこう説明してきます。
理論だけの頭でっかちなトレーナー、ましてやマニュアルだけのトレーナーは、こうしたストレスの軽減はできません。トレーナー経験のないカウンセリング専門のカウンセラーなら、なおさらです。
では、エススリーはどうか?
エススリーは、違います。知識があるのは当然のこと、それに加え、お客様とのコミュニケーションを通じ、一人一人のお客様に寄り添って一緒に考え、ストレスを軽減し、効率的な体作りのサポートをできるトレーナーがそろっています。
だから、他のジムよりも、はるかに効率的で満足度の高いトレーニングと食事指導を提供できるのです。
うーん、少し具体性に欠ける感じがしますね。笑
ストレス対策なら、マインドフルネスを行ったり、サプリメントでいうとロディオラを進めるとか、研究とかでしっかり根拠とれてるものがいいと思います。
コミュニケーションや寄り添うなんていう不明確なワードだと、トレーナーにより当たり外れが怖い。
また、カウンセリングで成長ホルモンが出る23〜5時の間に睡眠をとるとうにとのアドバイスがされたという口コミがあったが、これも明らかに間違ったもの。
成長ホルモンは入眠後の3時間で出る。普通の人が22時以降に寝ることが多いため、22〜2時に成長ホルモンが多く出るというデマが広がっただけです(参考)。
コストパフォーマンス
入会金39000円(税別) 税込42120円
1コマ75分(トレーニング時間60分)×2=120分
194000円(税別) 税込209520円
1ヶ月104760円
トレーニング後にプロテインが無料で支給される。家で飲む分は購入する必要があり、市販の3倍ほどの価格のようです。(参考)
おすすめ度☆☆☆☆
ここも似たり寄ったりの理論ですが、大外しはしないでしょう。
明確にカロリーを減らすと言っているので、これをそのまま実行してくれれば痩せることは間違いないですね。
タンパク質の量もしっかり必要な量を調整してくれるのはありがたい。
その点では安心かも。
託児所サポートがあるのがいいですね。
リボーンマイセルフ

リボーンマイセルフは株式会社シェイプスインターナショナルが運営しており、2010年からパーソナルを行っており、RIZAPよりも古くからやっている老舗。資本金も他の会社が500〜1000万円なのに、こちらは2億近くと規模がすごい。
トレーナーが全員女性という特徴があります。
必ず女性トレーナーがついてくれるという点は、男性が嫌という人にはおすすめな点ですね。
しかし、社長が堂々と部分痩せを打ち出しているあたりから暗雲が立ち込める(参考)。
何度も言うように部分痩せはできません。
食事メソッドー低糖質ー
こちらも例にもれず低糖質を目指します。
それ以外にも、
体脂肪率を減らすための血糖値対策
3つの「あ」(アルコール・油・甘い物)を控える
水分をたっぷりとる
に着目しています。(参考)
血糖値と体脂肪は関係ないし、水分はRIZAP等でもよく出てくるやつですね。
3つの「あ」は、それが控えられたら苦労しないってものばかり。
食事内容の報告方法は、ノートに書いてトレーニングの際に見せる方式らしく(参考)、これは相当めんどくさいですね。
トレーニングメソッドーしっかりとしたフリーウェイトー
まず、公式でトレーニング動画が消えてるところが怖いですね笑(参考)
しかし、体験ブログ等を見るとちゃんとフリーウェイトで筋トレしてるので一安心(参考1、参考2)
これは間違いない。
コストパフォーマンス
入会金20000円(税別) 税抜21600円
トレーニング50分×2 週100分
2ヶ月220000円(税別) 税込237600円
1ヶ月118800円
追加料金がないとしているところもいいですね。
おすすめ度☆☆☆
トレーナーが全員女性というところが一番の特徴ですね。
食事は3つの「あ」を控えるというぼやっとしたものなので、結局食事は自分でストイックに追い込んでやらないとだめですね。
健康的にはいい事なので、そこは安心。
コースで部分痩せがありますが、そもそも部分痩せは科学的には存在しないので、うーんといった感じ。
こちらも託児所があります。
ジュエルボディメイク

ジュエルボディメイクは株式会社ジュエルボディメイクが運営しており、設立が平成28年と新しい。
こちらのブログの方によると、内容はなかなか辛いとのこと。
長くて辛い日々でした…。
ほんと、思い返すと涙出てきます(笑)
食事方法メソッドーこちらも糖質制限ー
糖質制限をし、栄養バランスを考慮するというオーソドックスな内容(参考)。
トレーニングメソッド
代表を務める石島トレーナーが試行錯誤の末に開発した「腹筋へのアプローチメソッド」を中心
(参考)
腹筋をやっている時点で効率は悪いですね。
コストパフォーマンス
入会金38000円(税別) 税込41040円
トレーニングは週2で75分(着替えシャワーを含むので実質60分ほど)(参考)
月額92800円(税別) 税込100224円
プロテイン代も込み(参考)
おすすめ度☆☆☆
あまり特徴はなくオーソドックス。
ここですごい痩せた方がいて話を聞くと、多く食べたり、体重増えてたら怒られたという話もあるので、スパルタのおそれありますね。
パーソナルの全体的な印象
まず、どういう手法で食事管理をするのか、トレーニングはどういうメソッドなのかを詳細に開示しているところが少ないです。
公式の広告を見るとビフォーアフターが並んでいるだけ。
ビフォーアフターなんていくらでも作れるし、その結果が自分にも起こるかどうかが本当に大事なところですよね。
自分も痩せられるかどうかは、理論が説明できるかどうかで見るほうが確実です。
そもそも手法を開示していないところは、他のところで人を集めようとしているので信頼できません。
また、食事のメソッドを見るとほとんどが糖質制限になっています。
ストイックにできる人、体調に問題がない人は糖質制限で効果が出るけども、それ以外の手法を試したい人には選択肢が少ない。
ダイエットは食事が一番大事なのに、選択肢がないのはつらいですね。
僕はところは規模が小さいためか、ここ評価しているところをやめて来られる方が結構な割合でいらっしゃいます。
食事指導でちょっとでも食べ過ぎたら怒られる、トレーニングの際に測定で体脂肪率が増えてたら怒られるといった話も聞きます。
理論がしっかりしていないところは、我慢で痩せさせようとするので、結果は出るとは思いますが、辛いので注意が必要です。しっかり3食食べて痩せるなどといって、その1食の量が少なかったら意味ないですからね。
こちらの指示を聞いて痩せなかった人はいません、と謳っているところもありますが、そんなの詭弁ですね。
1日1000kcalで過ごしてくださいといえば、守れば痩せられるけど難易度が高すぎますよね。
最後に
ここまで偉そうに他のジムを批評してきましたが、それではあなたのメソッドはどうなんですかという疑問を持たれるかと思います。
批判するだけでは卑怯でもあるので、簡単ではありますが僕のダイエットプログラム内容を紹介します。
- 食事に関しては、食欲の抑制・腸内環境の改善に重点を置き、栄養素ではなくどういう食品から栄養素を摂るかにこだわります。例えば同じ糖質でも米とサツマイモでは体内への影響は雲泥の差があります。食品を変えることで、我慢をせずに自然と食事量が減っていくように体質改善していきます。
- 運動については筋トレとインターバルだけでなく、認知心理学やマインドフルネスを組み合わせた独自メソッドを行います。筋肥大やミトコンドリアの活性だけにとどまらず、心理的アプローチからも食欲の暴走を抑制し、しっかりと日常やダイエットで受けるストレスも緩和していきます。
これらの簡略版が「【2019年版】プロが教える確実に痩せる新常識のダイエット方法まとめ【完全保存版】」の記事なので、是非このプログラムの凄さを体感してみてください。
目指しているゴールは、あなたが本来持っている自然美・健康な肉体を呼び覚まし、一生痩せ続けることです。
ご興味あればこちらをご覧ください。
基本的に個人経営や小さいジムはそのトレーナーの色が良くも悪くも強く出ます。
しかし、色がないジムはあまり価値がないように思います。
ネットで調べて出てくるような知識を説明されても、高いお金を出す価値はないからです。
結局、大手はビジネスの視点でしかパーソナルトレーニングを考えていないとしか言いようがありません。
研究論文を読めばすぐに間違いと気付くプログラムを提供しているというのは、本当に「体型に悩んでいる人をサポートしたい」「正しい知識を届けたい」と思う人からするとありえない事です。
大手で失敗したという人は、しっかりと正しい情報を発信している個人のパーソナルジムを探すといいと思います。
それでも、どこがいいか分からないという人は「mail@focus-engine.com」もしくは「LINE@_ID : @gws5067f」まで連絡していただければアドバイスを差し上げます。
この記事で皆さんのパーソナルジム選びがうまくいけば幸いです。
コメントを残す